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【SIT-FITメソッド】車椅子ユーザーの運動を効率化するピラミッド理論

更新日:6月20日


SIT-FIT会員の皆さん、こんにちは。

今回はSIT-FIT内で提供されているエクササイズ動画の基盤となるUTCピラミッド理論について説明します。この理論は、エクササイズ動画がどのように作られており、それが身体にどのような影響を与えるかを解説していきます。

 

UTCトレーニングの基本理念

  1. 長時間車椅子で過ごすことによって生じる肩甲骨、胸部、体幹の動作制限は、上肢の可動性低下や体幹の柔軟性低下を引き起こし、筋力、俊敏性、瞬発力などのフィジカルな強化を妨げる要因となります。

  2. フィジカルな強化を行うことで、車椅子生活スキル(健康リスク回避力)を向上させ、より健康的な生活に繋げることができます(QOL・ADLの向上)。

  3. 車椅子ユーザー特有の肩甲骨、胸部、体幹の動作改善と悪化予防を基盤とします。

これらのポイントをミラミッド上に重ねると、以下のようになります。

  1. ムーブメント(動作)

  2. フィジカル(能力)

  3. 健康リスク回避力向上

これらの要素は相互に連携し、結果的に健康的な生活につながります。


私たちは多くの車椅子ユーザーとのトレーニング経験から、ムーブメント(関節可動域)がすべての基盤であり、まずは可動域の確保や向上を目的としたエクササイズを積極的に取り入れるべきだと考えています。

ムーブメントが苦手な方は、SIT-FIT内のムーブメント動作を積極的に行うことをお勧めします。

また、ムーブメントに問題がない方でも、維持するためには週3回以上のムーブメント動作を取り入れることがおすすめです。


 

エクササイズだけでなく、日常生活でも肩甲骨、胸部、体幹の回旋が硬くならないように意識しましょう。

  1. 姿勢の意識: 正しい姿勢を保つことは肩甲骨や胸部の動作にとって重要です。車椅子に座る際には背筋を伸ばし、肩甲骨を下げるように意識しましょう。また、長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に姿勢を変えたり休憩を取ったりすることが大切です。

  2. ストレッチ: 肩甲骨や胸部、体幹の柔軟性を保つために、定期的なストレッチを取り入れましょう。肩甲骨の周りや胸部のストレッチ、体幹の回旋運動などを行うことで、筋肉や関節の可動域を広げることができます。

  3. 姿勢トレーニング: 姿勢を改善するためのトレーニングも有効です。専門家の指導のもと、姿勢を正すためのエクササイズや筋力トレーニングを行いましょう。これにより、肩甲骨や胸部の動作制限を改善し、より効果的なフィジカルトレーニングが可能になります。

  4. 日常生活での運動: エクササイズ動画だけでなく、日常生活でも運動を取り入れましょう。車椅子での散歩やアクティビティ、座ったままでできる運動など、自分に合った方法で適度な運動を行うことが重要です。

以上のポイントを意識することで、肩甲骨、胸部、体幹の動作制限を改善し、健康的な生活へと繋げることができます。

SIT-FIT内のエクササイズ動画を活用しながら、日常生活でも適切なケアを行いましょう。

より良い健康と生活の質を追求するために、UTCピラミッド理論を活かして効果的なトレーニングを続けてください。



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