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【車椅子ユーザーの身体の仕組み】肩こりが繰り返される負のサイクル

更新日:6月20日



車椅子ユーザーの中には「慢性的な肩こりに悩まされる」といった方が多いと思います。 また、車椅子ユーザーの肩こりはしつこく繰り返される傾向にあり、マッサージをしても改善しない場合があります。 当記事では、車椅子ユーザーが凝りやすい特徴的な筋肉と肩こりや、首の痛みの原因についてをまとめ、その解消方法を紹介していきます。 日頃の車椅子生活で肩こりに悩んでいる方はこれを機会にしつこい痛みから解放されましょう。

 

目次 ・【猫背と肩こり】原因は4つの筋肉 ・肩が凝るとなぜ痛みが出るのか? ・車椅子ユーザーの肩こり改善方法 ・まとめ

 

この記事は、理学療法士やアスレチックトレーナーとして車椅子ユーザーのリハビリ、トレーニング経験を多く持つ、障害者専門のパーソナルトレーナーが書いています。



【猫背と肩こり】原因は4つの筋肉 身体麻痺や車椅子の構造的な問題から以下の筋肉が凝りやすい特徴があります。 車椅子ユーザーが凝りやいすい4つの筋肉

  1.  僧帽筋(そうぼうきん)

  2.  三角筋後部(さんかくきん)

  3.  肩甲挙筋(けんこうきょきん)

  4.  菱形筋(りょうけいきん)

聴き慣れない筋肉も多いと思いますが画像をご覧いただき、大まかにどの辺にある筋肉なのかをご理解いただけたら思います。 これらの筋肉は後頭部から背中にかけて付着しており、肩こりの原因である事が多い筋肉です。 このように肩こりの原因を生み出している筋肉を解剖的に理解する事でイメージがしやすくなり、運動の効果が変わってきます。 身体の構造について少しご理解いただいたところで、車椅子ユーザーの肩が凝りやすい理由を説明していきます。



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