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【HCR出展】特許技術ギアを組み込んだ次世代ハンドリムSWELL(スウェル)

  • 執筆者の写真: Sit-Fit Owner
    Sit-Fit Owner
  • 9月18日
  • 読了時間: 3分
次世代ハンドリムSWELL

「SWELL(スウェル)」は、宮崎県にあるサンプラス株式会社が車いす利用者のより快適かつ自由な移動を追求する為に開発した、全く新しい次世代ハンドリムシステムです。 2025年7月1日には公式サイトが公開され、SWELLの画期的な機能と洗練されたデザインが紹介されています。



SWELL(スウェル)最大の注目点は、特許技術「Moto Boost」を搭載していることです。 これは弾性体(シリコンとゴム)を使ったギア構造であり、エネルギーの吸収と反発を最適に活かし、発進時の加速性を向上させることが可能となっております

このMoto Boost機構によって、車いすの「はじめの一歩」が軽快になり、筋肉への負担も大幅に軽減されます。 その為、体や腕への筋疲労を抑えながら、効率的かつ軽快な車いす駆動、そしてQOL(生活の質)向上にも寄与します。




SWELL(スウェル)には以下のような実用的な特徴があります。

  • 滑らかな漕ぎ出し:発進時の動きがスムーズで、加速が軽快に感じられる設計

  • 腕の負担軽減:操作による腕の疲労が軽減される配慮された構造

  • 手軽な交換自由度:部品交換やメンテナンスが簡易

※本製品は次世代ハンドリムシステムを搭載したホイールであり、お使いの車椅子に装着可能です。


SWELL(スウェル)の製品概要

  • 重量:2.1 kg

  • 最大積載重量:100 kg

  • タイヤサイズ:24インチ (ワンサイズのみ)

  • ハンドリム材質:アルミニウム

  • 弾性体材質:前部シリコン60、後部ゴム

  • ホイール幅:7.2 cm、ハンドリムとタイヤの間隔:1.5 cm

さらに、JIS規格に基づく耐衝撃性、耐久性、機能試験、強度試験はいずれも合格しており、安全性と信頼性が保証されています。


金額: 258,000円(税込)




そんな画期的な次世代ハンドリムシステムSWELLですが、2025年10月8日(水)~10日(金)に開催される国際福祉機器展(H.C.R.)2025にて出展予定です。

今回の国際福祉機器展(H.C.R.)は「東京ビッグサイト」西・南展示ホールの1階と4階で開催されますが、その4階にブースがございます。

本ブースではSWELLの体験可能ですので、ぜひ駆動時の爽快感を体験しに訪れてみてください。 出展情報

  • 出展期間: 2025年10月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00 ※最終日のみ16:00迄

  • 展示場所: 4階 西3ホール リハビリ・介護予防機器エリア

  • 出展社名:宮崎県/大分県(東九州メディカルバレー構想)ブース

  • 小間番号:W-3054

  • 住所: 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 東京国際展示場「東京ビッグサイト」西・南展示ホール



HCR出展情報


また国際福祉機器展開催期間中にブーズを訪れることができない方はSWELLの取扱店である千葉県柏市にある有限会社橋本輪業にて体験可能です。


有限会社橋本輪業 (hashirin)

住所: 〒277-0005 千葉県柏市柏3-1-12 TEL: 04-7164-2255



SWELL(スウェル)は、「車いすユーザーの体験をデザインする」を掲げ、滑らかな漕ぎ出し、腕への負担軽減、手軽な交換性などを備えた次世代ハンドリムシステムです。 特許技術「Moto Boost」の搭載により、発進時の加速性能を高めつつ筋疲労を抑え、爽快感のある漕ぎだしを感じられます。 日常的な移動の負荷軽減と自由度の向上をもたらす本製品は、これからの可能性を予感させる注目の存在ですので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?



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