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【円背・反り腰・骨盤の歪み】車椅子生活でおこる身体の歪みと改善方法

更新日:6月20日

車椅子生活が長くなると身体麻痺や筋力低下によって徐々に姿勢の歪みが起こる事があります。 姿勢の歪みには背中が丸くなる「円背」、腰が反ってしまう「反り腰」、そして「骨盤の歪み」などがあります。 このような姿勢の歪みを放置していると可動域の低下や骨が変形し、なかなか修正する事が難しくなってしまいます。 当記事ではそんな車椅子生活で起こりやすい、姿勢の歪み「円背、反り腰、骨盤の歪み」について具体的に説明し、おすすめの姿勢改善トレーニングをお伝えします。

 

目次 ・車椅子ユーザーに多い肩こりの原因【猫背】 ・長時間の車椅子姿勢が原因【反り腰】 ・足を組むことで歪みが発生する【骨盤の歪み】 ・歪んだ姿勢を改善させるトレーニング ・まとめ

 

この記事は、理学療法士やアスレチックトレーナーとして障害者、車椅子ユーザーのリハビリ、トレーニング経験を多く持つ、障害者専門のパーソナルトレーナーが書いています。記事の内容はすべての車椅子ユーザーに当てはまるわけではございません。



車椅子ユーザーに多い肩こりの原因【円背】

背中が丸くなる円背姿勢の原因を「車椅子のたわみ」「背もたれ(バックレスト)」「車椅子の角度」「背筋の弱さ」の4つの視点からご説明していきます。

車椅子の歪みとたわみ 車椅子の座面はベルトやバンドを引っ張る事で沈み具合を調整できる場合が多く、長年をメンテナンスしていないとたわみが大きくなっている可能性があります。 「車椅子のたわみ」があると座面が沈み骨盤が後ろに倒れる事で、背骨が曲がり背中が丸まった姿勢となってしまいます。 車椅子の座面はクッションが敷いてあるため、日頃から調整している方は少ないく、車椅子を作った時から一度も調整した事がないという方も多くいらっしゃいます。 実は知らずに座面や背面のシートが歪んでしまっている可能性もあるためこれを機会に見直してみてください。

記事の続きは…

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